2018.6.10 第96回「南関東MSXユーザーの集い」開催この日、神奈川県川崎市で略称「ミナカン」と呼ばれるイベント「南関東MSXユーザーの集い」が開催された。今回で96回目の開催。年4回程度の開催ベースのため、このままで行けば来年には100回の開催を数える予定。「MSX・FAN」誌の休刊にともない、全国で自然発生的に誕生したユーザーたちによるイベント。その中でも「集い」系とは、要するにユーザーたちが集まっていろいろやること。MSX本体やモニターを持ち込んだり、MSXに関係するネタを持ってきたり、あるいは全然関係ないものを持ってきたり(^^;そんなMSXイベントの中でも、これだけの回数を重ねてきたものを他に知らない。もう当時のMSXユーザーの多くはアラフィフに差しかかっており、ほとんど近況...2018.06.10 04:00イベント
2016.11.26 「ソフトベンダーTAKERU」30周年イベントが開催される11月26,27日の2日間にわたり、東京・秋葉原UDXにてイベント『いま蘇る、TAKERU伝説 ~レトロPCゲームと語る30周年~』が開催された。ソフトベンダーTAKERU(武尊)は、世界初のソフトウェアの自動販売機で、1986~1997年にわたって稼動した。後半には、通信カラオケ「JOYSOUND」に音楽データを送り届けるサーバの役割も果たしていた。現在で言うところのCDN(Contents Delivery Network)のようなものか。2016.11.26 01:00イベントハードウェア
1999.8.23 秋葉原で「MSX電遊ランド」開催8/23~24の2日開催。これまでのMSXイベントは、秋葉原でも少々外れた「損保会館」で開催されることが多かったが、今回は中央通りに面した会場での開催。また、基調講演として西和彦が登場したことも大きな出来事と言える。「MSX電遊ランド」は翌2000年にも開催され、西和彦氏が「公式エミュレータ」の開発を明言するなど記念すべきイベントとなった。1999.08.23 04:00イベント
1997.11.23 「MSX WORLD EXPO」開催『MSX・FAN』誌の休刊が発表された1994年頃から、全国各地でMSX系同人サークルのイベントが多数開催されるようになった。それらのイベントは主に2種類に分類される。同人サークルが持ち寄ったソフト・ハード・同人誌などを頒布する「即売会系」イベントと、とにかくユーザーたちが集まって自由に交流する「集い系」イベントである。また、異色なものとしては電子工作を主体とした「似非セミナー」が存在した。そして、ここに第4の形態が現れる。11/23,24の2日間にわたって、千葉県・千葉工業大学で開催された「MSX WORLD EXPO」である。これは大学のサークルによって主催された「展示会系」イベントだ。文化祭の一企画として開催されたこのイベント...1997.11.23 02:00イベント
1996.8.18 『MSXフェスタ』開催、秋葉原イベントが定番化すっかりMSXの「聖地」と化した秋葉原・損保会館で、同人サークル・モオソフト主催による『MSXフェスタ』が開催された。手元の資料によると、あのガイナックスも企業ブースを構えていたという。これ以降「お盆休みには秋葉原でMSXイベント」という流れが定番化し、全国のMSXユーザーたちが集結する貴重な場となっていた。もちろんこの時期にはコミケも開催されているため、日程的にはコミケを避けるように調整していたが、どうしても重なってしまうこともあったようだ。ただ、その場合でも終了後に駆け付けた人たちと交流していた模様。1996.08.18 02:00イベント
1996.3.30 オランダでMSXイベント開催実はMSXはヨーロッパでも発売されており、とくにオランダやスペインで人気が高かった。噂によると、いまだに新作ソフトが開発されているとか。。。ということで、オランダ・Tilburg(ティルブルク)で「International MSX Fair」というイベントが開催され、ヨーロッパ諸国から参加があったとの記録が残っている。また、ヨーロッパ開発のソフトで日本でも衝撃を呼んだのが「メガデモ」と呼ばれる超絶技巧を駆使したデモンストレーション。いったいどんな技術が使われているんだと、多くのユーザーがその解明に挑んだという。1996.03.30 01:00イベント
1995.7.23~8.6 「MSXキャラバン」8都市で開催7月8日。いよいよやってきてしまった『MSX・FAN』誌の休刊。しかしMSXユーザーたちはあきらめなかった。全国各地のMSXサークルが連絡をとりあい、同時多発的にイベントを開催することにしたのである。その総称を「MSXキャラバン」と呼び、3週間にわたって以下の8都市で開催された。複数の会場に参戦した強者も多かったという。●7月23日 大阪・金沢●7月30日 札幌・仙台・名古屋・福岡●8月6日 東京・新潟なお、これらのイベントに特定のフォーマットはなく、それぞれの主催者が自由なアイデアでイベントを開催していた。同人即売会であったり、自由に使える本体とモニター(いわゆる「フリーMSX」)を設置して自作のプログラムを見せびらかしたり、懐か...1995.07.23 02:00イベント
1995.7.23 「似非セミナー」開催東京都北区「北とぴあ」で開催されたこのイベントは、多数開催された同人系MSXイベントの中でも異彩を放つものであった。同人系MSXイベントは、主に同人ソフトを持ち寄って販売する「即売会」系イベントと、ソフト制作者でなくても参加でき、ファン同士が交流を図る「集い」系イベントがその中心を占める。その中で「似非セミナー」は、MSXがハードウェア的に改造しやすいことに目をつけた「電子工作系」イベントである。「似非」とは、同人サークル「似非職人工房」が開発した同人ハード「似非RAM」のこと。既存のROMカートリッジを改造してSRAMチップを搭載することにより、外部ドライブとして利用できるというものだった。まぁ、いまでいうところのSSDみたいなも...1995.07.23 00:00イベント
1994.12.23 秋葉原で「MSXクリスマスパーティー」開催秋葉原にある「損保会館」でイベント開催。(厳密には秋葉原の中央通りからは少し離れているが)当日開催された同人サークルの即売会「デジタルフェスティバル Vol.4」の一角をお借りする形で、MSX系サークルが集結。また、札幌のサークル「SYNTAX」が音頭をとったことでも注目すべきイベントだったと言える。その後、SYNTAXはディスクマガジン「NVマガジン」の発行によって、MSX系サークルの大手へと成長していくことになる。損保会館ではその後もたびたびイベントが開催され、いつしか「MSXユーザーの聖地」と呼ばれるようになった。現在でもレトロ系のイベントがたびたび開催されている。1994.12.23 01:00イベント
1994.11.13 「MSXフェスティバル in 豊田」開催愛知県の豊田工科大学にてイベント開催。地理的に関東・関西のサークルがブースを構え、東西の交流が図られた。また、『MSX・FAN』誌の編集者も来場し、その様子が誌面に紹介された。1994.11.13 01:00イベント
1994.11.3 同人サークル「PCCM」がイベント開催東京都北区にある「滝野川会館」にて、同人サークル「PCCM」によるサークル「PCCM+MSXフェア」が開催された。それ以前にも同人イベントは存在したが、休刊が決定した『MSX・FAN』が呼びかけたユーザーたちの結集に呼応して始まったイベントの先駆けとも言える。MSXの新規格に採用されなかった幻のVDP「V9990」を使った拡張カートリッジや、ジョイパッドを4個接続してゲームの対戦が可能な「忍者タップ」が展示されていた、と資料には記されている。1994.11.03 01:00イベント