2016.11.26 「ソフトベンダーTAKERU」30周年イベントが開催される11月26,27日の2日間にわたり、東京・秋葉原UDXにてイベント『いま蘇る、TAKERU伝説 ~レトロPCゲームと語る30周年~』が開催された。ソフトベンダーTAKERU(武尊)は、世界初のソフトウェアの自動販売機で、1986~1997年にわたって稼動した。後半には、通信カラオケ「JOYSOUND」に音楽データを送り届けるサーバの役割も果たしていた。現在で言うところのCDN(Contents Delivery Network)のようなものか。2016.11.26 01:00イベントハードウェア
1997.8.中旬 幻かと思われた「拡張スロット」が実現『MSX・FAN』誌最終号の裏表紙に掲載された「MSX復活プロジェクト」(以下MFP)なる広告。そこにはスロットを4つに拡張するハードウェアの発売が予告されていたのだが、結局実現せずに終わった。中には前金を支払ってしまった人もいると聞く。いまで言うところの「クラウドファンディング」の失敗例に近い。だが、返金されなかったのは当時でも不満を抱いていた人が多かった。そんな中「ならば自分でやってやる!」と奮起したのが、同人サークル「フロントライン」であった。フロントラインは同人ソフトのサークルではなく、プロデュース業を主に手がける異色のサークルであった。要するに自分で開発するというよりも、他人に開発させることを得意としていた(汗)。そんなサ...1997.08.14 15:00ハードウェア
1990.10.15 松下電器「FS-A1ST」発売MSX turboR規格に唯一参入した松下電器(パナソニック)の最初の機種。年末までに約3万台が売れ、品薄状態が続いたという。(3万台で品薄になるんですか・・・)1990.10.15 01:00ハードウェア
1984.9.26 アスキーとヤマハが画像処理チップを共同開発アスキーと日本楽器製造が共同でキャプテン(文字図形情報システム)端末機の主要部品となる画像処理用LSIを開発。これを使うとキャプテンの端末機が十万円以下の安い価格で作れるようになるというのが最大のセールスポイント。 (中略)テレビの画面を走査線に合わせて、最大512×424のコマに分割して処理する能力を持つ。【出典】日本経済新聞 1984年9月26日付より抜粋1984.09.25 22:00ハードウェア
1984.9.3 カシオ計算機、MSX参入を発表。「PV-7」はRAM8KBという最低限の仕様ながらも、29,800円と圧倒的な低価格化に成功。「パソコンが29,800円になると、ブタが災難にあいます。」1984.09.03 11:49ハードウェア
1984.2.10 サンリオがMSXに参入?キャラクター製品の最大手、サンリオは今年秋にパソコン市場に参入する。機種は統一規格の「MSX」ホームパソコンとすることに決定、大手コンピューターメーカーに生産を委託し、日本と米国の両国で販売する計画である。現在「MSX」が伸び悩んでいるのは汎用性を重視し過ぎ、需要層を絞り込んでいないことが原因とサンリオではみている。そこで「ハロー・キティ」など同社の持つ有力キャラクターをテコに若年層の需要を開拓することにした。ハードの販売について同社は徹底した低価格路線を採用する考えで、パソコン本体価格を現在出回っている「MSX」パソコンの半分以下に当たる二万円を切る超低価格に設定する。【出典】日本経済新聞 1984年2月10日付より抜粋1984.02.09 22:00ハードウェア
1983.11.21 ソニー「HB-55」発売。ひとびとのヒットビット。もともと「HITBIT」はその前に発売されていたソニーのパソコン「SMC-777」でも使用されており、『Oh! HITBIT』なる雑誌まで発行されていたのですが、いまじゃすっかりMSXのイメージになってしまいましたね。1983.11.20 22:00ハードウェア
1983.10.21 三菱電機「ML-8000」発売。MSX本体第一号?実はこの話、信憑性が若干揺らいでいます。というのも、「10月21日発売予定」というソースは『MSXマガジン創刊号』の記事の中に存在しているのですが、なんと「11月21日発売予定」と書いてある別の記事の存在が見つかったのです。ということは、もしかして……誤植なのか?そうなのか?もしかりに誤植とするならば、繰り上がりで当選するのは「10月末発売予定」と書かれている松下電器の「CF-2000」。いわゆる「キングコング」がMSX第一号となるのですが……まさかこれも誤植じゃないでしょうね!(憤怒)ただし、別のソースもあり、朝日新聞 1983年10月4日付では「10月21日」であると記されています。いまのところ2対1で三菱が優勢?というところで...1983.10.21 01:00ハードウェア
1983.10.18 バンダイ、シャープと共同開発した「RX78」の仕様を3年凍結玩具の大手、バンダイは同社が発売したパソコン「RX78ガンダム」を今後三年間、モデルチェンジしないことを決めた。今後のソフト開発や販売努力を一機種に集中して統一規格パソコン「MSX」に対抗していくのがねらい。一年もたてば旧式化してしまうといわれるパソコン市場でこの種のモデルチェンジ凍結は極めて異例のケースだ。「RX78ガンダム」は同社がシャープと共同開発、八月に発売した記憶容量八ビットクラスのパソコン。ソフトウエアカートリッジを二本同時に装着できるスロットを持ち、簡単な操作でゲームやホビーに使えるのが特徴で、価格は五万九千八百円。発売後、同一価格帯で大手家電メーカーが相次ぎ「MSX」パソコンを発表したが、同社では「演算速度、図形処理...1983.10.17 15:00ハードウェア