2018.6.27 MSX 35周年の誕生日(その2)おめでとう❗🎂🎉6/16が「MSX規格の誕生日」ならば、6/27はMSXが真の意味で「世界統一規格になった日」なのです。とにかく2回目の記念日おめでとう❗あー、やる気が出ねぇ…(^-^;2018.06.26 15:00規格
2018.6.16 MSX 35周年の誕生日(その1)おめでとう!当時の経緯については以下の記事もご参照ください。なお、誕生日(その2)は6月27日です。2つあるのもなんか変ですが、そのあたりの話はまた後ほど。2018.06.15 15:00規格
1990.9.4 最後のMSX規格「MSX turbo R」発表アスキーは十六ビットのCPU(中央演算処理装置)を搭載したMSXパソコン「MSX turbo R」を開発した。自社開発したCPU「R800」を使っており、処理速度は従来の八ビットMSXシリーズに比べ平均十倍になったという。またAV(音響・映像)機能を取り入れ、マルチメディア対応を強化している。アスキーはすでにシステムソフトのライセンスとLSI(大規模集積回路)を家電メーカー数社に販売し始めている。来月にも家電メーカーが十万円以下(ディスプレーは除く)の値段で販売する見通しだ。(中略)アスキーでは同製品を「ゲームマシン(娯楽)とワープロ(ビジネス)の狭間を埋める商品」(西和彦社長)と位置づけている。対象とするユーザー層は小、中学生から...1990.09.04 00:00規格
1988.9.2 「MSX2+」規格発表アスキーは家庭用8ビットパソコンの統一規格「MSX2」を機能強化した新仕様「MSX2+」を開発し、新仕様に基づくシステムソフトウェアと専用LSIをパソコンメーカー数社に対してOEMで供給を始めた。 (中略)MSX最大手の松下電器産業やソニーなどが年末商戦にあわせて商品化を計画、アスキーによると価格も十万円以下になる見込みで、8ビット機市場で競合する日本電気の「PC8800シリーズ」にも「十分対抗できる」(西社長)とみている。【出典】日経産業新聞 1998年9月3日付1988.09.02 06:00規格
1985.5.7 「MSX2」規格発表ソフトウエア開発会社のアスキーは七日、パーソナルコンピューターの統一規格MSXの機能を大幅に強化した「MSX2」を開発したと発表した。ソニー、松下電器産業、東芝などMSX陣営のパソコンメーカーは今秋をメドに新製品をそろって発売する計画である。「MSX2」はニューメディアに対応できるよう、通信機能を強化しているのが最大の特徴。これまで、MSXパソコンはゲーム機として利用される例が多かったが、アスキーは「MSX2」の登場で、MSXは「万能端末」に衣替えし、オフィスを中心に新しい需要が期待できるとしている。(中略)現在、日本国内では十五社がMSX陣営に参加、四月末の累計出荷台数は六十八万台に達している。【出典】日本経済新聞 1985年5月...1985.05.08 01:00規格
1983.7 MSX陣営にカシオが参加「家庭用パーソナルコンピューターの規格統一機種MSXホームパソコンは家電各社から年末をメドに一斉に発売されるが、ソニーがそのトップバッターになろう。またMSXグループに新たにカシオ計算機が参加申請してきた」。パソコンのソフトウエア(利用技術)の規格統一をめぐる競争で主導権を握った米国マイクロソフト社の西和彦副社長はこのほど日本経済新聞記者と会見し「MSXパソコンは今後三年間に日本市場で二百万台以上販売されるだろう」と強気の見通しを述べるとともに、MSX構想提唱のねらいと今後の展望を明らかにした。西副社長によるとこの構想に賛同を表明している企業は、このほどカシオ計算機が参加を申し込み、現在十五社。ファミリーにはどの企業でもいいというの...1983.07.08 15:00規格
1983.6.27 西和彦と孫正義が和解、統一規格は「MSX」に一本化日米二社が激しく対立していた家庭用の低価格パーソナルコンピューターの規格統一問題が二十七日、一転して和解し、パソコンソフトウエアでは最大手の米国マイクロソフト社の提案に一本化されることになった。マイクロソフト社の日本における業務提携先のアスキーの西和彦副社長と、これに対抗していた日本ソフトバンクの孫正義会長のトップ会談がこの日開かれ、両社の対立点であった契約金問題が解決したことがきっかけになっている。この規格統一問題ではマイクロソフト社が“仕掛け人”となって日本電気、松下電器産業など十四社に働きかけ「MSXホームパソコン」を提唱したが、ソフトウエア製作メーカーに多額のロイヤリティー(使用料)を請求したりしたため、有力メーカーのシャー...1983.06.27 05:00規格
1983.6.21 ソフトバンク、MSX規格への対抗を表明パーソナルコンピューター向けソフトウエア卸売最大手の日本ソフトバンクは二十一日、低価格パソコン向けのソフトウエアの規格統一に乗り出すと発表した。これは先に米国マイクロソフト社が打ち出した同分野での規格統一の動きに対抗するもので、すでに国内パソコンメーカー二十一社に「ソフトバンク案」に参加するよう呼びかけているという。また近く国内のソフトウエア会社にもソフトバンクの考え方を説明する予定で、これら各社と議論を煮詰めたうえで早ければ今夏にも具体的な規格統一に踏み切りたい、としている。ソフトバンクが規格統一に乗り出すのは先にマイクロソフトが日電などメーカー十四社に、同社が開発したシステム「MSX」を採用し、低価格パソコン向けのソフトウエアの...1983.06.20 15:00規格
1983.6.16 世界統一規格「MSX」発表記者会見マイクロソフト社と(株)アスキーは去る6月16日、互換性を持ったホームパーソナルコンピュータシステム「MSX」仕様を発表。国内外15社の賛同を得て低価格帯コンピュータの仕様標準化への提案を行った。これは、ゲームを中心としたホビーコンピュータから、スモールビジネスまでを対象とした仕様。これを各社が採用し、MSXに準拠したシステムを生産することにより、一つのROMカートリッジを各社のマシンで使用できるなど製品間の互換性が実現できる。発表に際しては、日本の主要エレクトロニクスメーカー14社とアメリカのメーカー1社の代表も出席し、17社による発表となった。出席したメーカーはキヤノン(株)、京セラ(株)、三洋電機(株)、(株)ゼネラル、ソニー...1983.06.16 05:00規格
1983.2.15 NECを含む家電8社による会合話は2月15日までさかのぼる。この日、松下・日電・日立・ソニー・ヤマハ・パイオニア・富士通・三菱の8社が一同に会した。席上パソコンの互換性について話しあわれ、これがさらに発展して6月16日に続く。この会合を実現させたのが“家電の雄”松下電器と“パソコンの旗頭”日本電気なのだ。両社のうちでも松下電器が非常に活発に動いている。 新聞などでMSXは規格統一の動きとして報道されたが、決してそのようなものではないというのは松下電器の技術本部PC開発部長・前田一泰氏だ。 「初めは志のある数社でグループを形成し、その中でお互いの機種に互換性を持たせようと考えていた。今でもその考えは変わらない。ただグループの規模が大きくなっただけだ」(前田氏) M...1983.02.14 15:00規格