1983.7 MSX陣営にカシオが参加「家庭用パーソナルコンピューターの規格統一機種MSXホームパソコンは家電各社から年末をメドに一斉に発売されるが、ソニーがそのトップバッターになろう。またMSXグループに新たにカシオ計算機が参加申請してきた」。パソコンのソフトウエア(利用技術)の規格統一をめぐる競争で主導権を握った米国マイクロソフト社の西和彦副社長はこのほど日本経済新聞記者と会見し「MSXパソコンは今後三年間に日本市場で二百万台以上販売されるだろう」と強気の見通しを述べるとともに、MSX構想提唱のねらいと今後の展望を明らかにした。西副社長によるとこの構想に賛同を表明している企業は、このほどカシオ計算機が参加を申し込み、現在十五社。ファミリーにはどの企業でもいいというの...1983.07.08 15:00規格