1990.9.4 最後のMSX規格「MSX turbo R」発表

アスキーは十六ビットのCPU(中央演算処理装置)を搭載したMSXパソコン「MSX turbo R」を開発した。

自社開発したCPU「R800」を使っており、処理速度は従来の八ビットMSXシリーズに比べ平均十倍になったという。またAV(音響・映像)機能を取り入れ、マルチメディア対応を強化している。

アスキーはすでにシステムソフトのライセンスとLSI(大規模集積回路)を家電メーカー数社に販売し始めている。来月にも家電メーカーが十万円以下(ディスプレーは除く)の値段で販売する見通しだ。

(中略)

アスキーでは同製品を「ゲームマシン(娯楽)とワープロ(ビジネス)の狭間を埋める商品」(西和彦社長)と位置づけている。対象とするユーザー層は小、中学生から大学生だという。初年度は五十万台の出荷を予想している。


【出典】日経産業新聞 1990年9月5日付


家電メーカー「数社」ってどこ?P社以外に知りませんが・・・


とにかく、僕たちが待望した「MSX3」規格が発表されることはついにありませんでした。

あなたが「MSX3」に欲しかったものはなんですか?

いま、その欲しかったものは実現されていますか?

MSX 35th Anniversary (unofficial)

1983年に誕生したパソコンの世界統一規格「MSX」。 今年(2018年)で35周年を迎えるにあたり、過去の資料や思い出話などをたくさん掲載していきます。 出典があるものはなるべく記載し、MSXが残した文化を後世に伝えるとともに、研究に役立つ内容にできれば幸いです。 ※本サイトは非公式のものであり、アスキー(当時)およびマイクロソフト等とは関係ございません。

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