アスキーと日本楽器製造が共同でキャプテン(文字図形情報システム)端末機の主要部品となる画像処理用LSIを開発。これを使うとキャプテンの端末機が十万円以下の安い価格で作れるようになるというのが最大のセールスポイント。
(中略)
テレビの画面を走査線に合わせて、最大512×424のコマに分割して処理する能力を持つ。
【出典】日本経済新聞 1984年9月26日付より抜粋
記事中には記述されてませんが、これはMSX2で採用された「V9938」だと考えられます。
V9938、そしてMSX2がキャプテンシステムを念頭に置いて開発されていたことのひとつの証拠だと言えるでしょう。
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